【カラオケ】マイクの分解修理
壊れているマイクを入手したので
素人ですが修理してみました。
※全ては自己責任です。
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CUSTOMTRY CM-2000
新品でしたが、最初から電線が外れていました。
※上記の店舗ではありません。
使ったもの
・半田ごてセット
・精密ドライバー
・グルーガンセット
頭部分
本体部分を回して中を開けて
外れている部分のはんだ付けをします。
金属の板に色がついていたので
どっちにつけるかは一目でわかりました。
はんだ付けは義務教育でやっただけの素人作業です。
この部分のはんだ付けは視野も広く、意外と簡単でした。
スイッチ部分
直しているうちにスイッチ部分の電線もちぎれてしまいました。
こちらも直していきます。
ネジを外しても、スイッチがとれなかったので
探すと爪がありました。
中に指を入れて爪を手探りで強引に曲げる。
爪は上下2つあります。
爪を曲げるとスイッチ部分が引き出せます。
端子?が3つあります。
上から
1.マイク上から来ている赤の線
2.マイクの1番下から来ている赤の線
3.マイクの1番下から来ている緑の線と
マイクの上から来ている緑の線が同じ場所
マイクの下部分はどうなっているかわからなかったので
下の線が取れたら無理かもしれません。
スイッチ部分のはんだ付けをします。
テスト
直ったと思うのでテストします。
本体を気軽にはめると
また電線がとれたりと、手間がかかったので
このままの状態で機器につないで
音が出るかテストしました。
無事に音が出ました。
補強
本体をはめると、またとれそうだったので補強します。
調べるとグルーガンがよさそうです。
グルーガンだと再度はんだ付けをしたり直すときに
補強部分をとりやすいようです。
スイッチ部分は
戻す時の事を考えてつけすぎないよう適度に、でもしっかり補強します。
グルーガンをつけすぎるとスイッチが戻らなくなります。
頭につながる部分は広いのでしっかり補強します。
装着
スイッチはグルーガン部分を少し強引に戻しました。
爪を無理やり曲げて元に戻します。
ネジ類を元に戻します。
要注意
注意したいのが、装着時です。
普通に何も考えずはめて、線がちぎれることを繰り返しました。
そのため補強するという考えになりました。
まずは
装着する前に持ち手部分を
はめるときとは反対方向に3.4周ほど回し、あえて線をねじります。
ねじった状態から持ち手と頭の部分をくっつけてはめていくと
はめるときのねじれによって内部で線のねじれが元に戻っていきます。
完成
これで完成です。
たぶん大丈夫だとは思いますが今度機器につなぐことがあれば
再度テストすれば大丈夫だと思います。
義務教育でしただけの素人でしたが
直せてよかったです。